＜2024年11月20日（水）～11月24日（日）WTTファイナルズ福岡＞ 11月23日、女子ダブルス決勝で佐藤瞳（26）／橋本帆乃香（26=ミキハウス）が大藤沙月（20）／横井咲桜（20=ミキハウス）をゲームカウント3-0で破り、初優勝を果たした。 長く国際大会から遠ざかり、復帰した途端に世界で旋風を巻き起こしたミキハウス勢。その2ペアによる決勝が、WTTの一年の総決算的大会で実現した。 攻める20歳ペアと、守るカットマンペアの図式。長いラリーで佐藤・橋本のカットがネットミスを誘い、11-5で先制する。 第2ゲームも佐藤・橋本のカットが台の深くに入って10-3とリード。ここから20歳ペアが前後に揺さぶり7点連取で追いつくも、攻撃を交えたカットペアが12-10で逃げ切る。 3ゲーム目はフォア側を中心に攻める20歳ペアが6-4とするが、やや前に出てのカットや、変化を加えるカットプレーで逆転し、佐藤・橋本が11-8でストレート勝ちを決めた。 2016年からペアを組み、今大会中国勢2ペアを破った佐藤・橋本が、アジア選手権優勝ペアまで破ってついにビッグタイトルを獲得した。 ＜WTTファイナルズ福岡 女子ダブルス決勝＞ 佐藤瞳／橋本帆乃香 3-0 大藤沙月／横井咲桜 11-5/12-10/11-8