阪神・岡田監督「ずっといいピッチング」西勇輝を称賛 予告先発の青柳晃洋には「ひとつ勝ちをつけるのが“一番の薬”」
◇プロ野球セ・リーグ 阪神2x-1巨人(18日、甲子園球場) ロースコアの試合を制し、巨人との3連戦をサヨナラ勝ちで勝ち越しを決めた阪神。岡田彰布監督は、その立役者である先発の西勇輝投手にねぎらいの言葉を残しました。 セ・リーグ順位表 阪5割復帰5割復帰 8回、95球を投げ1失点。テンポのいい投球で巨人打線をヒット4本に抑える好投。今季初勝利はなりませんでしたが、逆転勝利を呼び込むピッチングを見せました。 「前回も良かった(8回無失点)。きょうも勝ちはつかなかったんだけど、ずっといいピッチングをしている。(7回に打席が)回っていたら、そのままいかすつもりだったんですけどね。きょうは西に賭けようって、9回まで」 19日からは首位中日と甲子園での3連戦。先発は開幕投手の青柳晃洋投手(1敗、防御率3.50)。4度目の先発で今季初勝利を目指します。 岡田監督は青柳投手に関して「そんな悪い内容じゃないんでね。先発ピッチャーはひとつ勝ちをつけるのが“一番の薬”だと思う。早いうちに点を取って、先発の勝ち星がつくように。きょうで、ちょっと吹っ切れたかわからないのでね打線も。明日からもっと打ってくれるでしょう」と、2ケタ安打を放った打撃陣に期待を寄せました。