【びわこボート・GⅡ秩父宮妃記念杯】ポジティブな後輩が澤田尚也を救う
<17日・びわこボート・3日目> 【記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々】 実績機を手にしながら白星なし。もどかしい着順が続く地元のホープ澤田尚也が、嘆き気味に後輩の石本裕武と言葉を交わしていた。特に3日目は、1号艇だった前半の3着が悔やみ切れなかった様子。 ただ、それを受けて石本は「後半2着ですよね。なら3日目は、1、4着だったのと同じことじゃないですか」。これで澤田も前向きになれたようで、「ポジティブな後輩はいいですね」とにっこり。目安の6.00超えの可能性も十分に残るだけに、大きな気持ちで4日目に臨む。 ▼2R 現得点率が5.60の澤田は2着で6.00、1着で6.33。イン吉田拡郎の懐に必死の差しをねじ込む。2=1-45。 ▼9R 4位タイの柳生泰二は準優1号艇をにらんでの4日目の1走。勝って結果を待ちたく、機力に任せてジカまくりもあるかも。2-346-346。