ダイハツの軽オープンスポーツ「コペン」はキュートな世界最小電動オープンルーフ! 149.8万円でデビュー【今日は何の日?6月19日】
●ホンダからは軽オープン「S660」が登場するも2022年に生産を終える
コペンは、2014年には初のモデルチェンジにより2代目に移行し、堅調な販売を続けた。 2015年には、ホンダから軽のミッドシップ・オープンスポーツ「S660」がデビュー。パワートレインは、中高速トルクの高い660cc直3 DOHCターボエンジンと、軽初の6速MTおよびCVTの組み合わせで、軽とは思えない力強い走りを披露した。 また、MRレイアウトと低重心で理想的な前後重量配分45:55を実現し、曲がる楽しさを追求し高いコーナリング性能にこだわっているのもS660の特徴だ。久しぶりのホンダの軽オープンカーということもあり、発売当初は1年以上の納車待ちとなる人気を獲得し、コペン同様、堅調な販売を獲得したが、残念ながら2022年3月に生産を終了した。 ・・・・・・・・ S660は生産を終えたが、コペンは“ジャパンモビリティショー2023”で次期型を示唆するコンセプトカー「ビジョン・コペン」が公開された。ピジョン・コペンは660ccから1.3LエンジンのFRで計画されているようだが、現在ダイハツは再建中で不透明な状況、一日も早い登場に期待したいところだ。 毎日が何かの記念日。今日がなにかの記念日になるかもしれない。
竹村 純
【関連記事】
- ライバルはトヨタGR86!? ダイハツ・コペンの次期型は本格FRライトウェイトスポーツカーへ進化する!? クーペモデルの可能性も?
- ダイハツのスーパースポーツ「フェローSS」が36.5万円で登場! 人気のホンダN360を超える走りが自慢【今日は何の日?6月10日】
- ダイハツ軽ボンネットバン「ミラクオーレ」は、どのようにしてスズキ・アルトとの差別化を図ったのか?【歴史に残るクルマと技術045】
- ダイハツ・ハイゼット&スズキ・エブリイにセンターコンソールボックスとドリンクホルダーが追加できるアームレスト!?【CarGoodsMagazine】
- 【登場が噂されるジムニー5ドア! ライバルはこれだ】①ダイハツ・タフト:逆のアプローチから生まれた同ジャンルのクルマ