敵地で２－０と快勝

サウジ選手とひと悶着あった南野。写真：梅月智史（サッカーダイジェスト写真部／現地特派）

［北中米W杯アジア最終予選］日本 ２－０ サウジアビア／10月10日／キング・アブドゥラー・スポーツシティ・スタジアム 【画像】日本代表のサウジアラビア戦出場16選手＆監督の採点・寸評を一挙紹介。２選手に７点の高評価。MOMは攻守に躍動したMF 　現地10月10日に開催された北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第３節で、日本代表はサウジアラビアとアウェーで対戦。14分にMF鎌田大地のゴールで先制すると、81分にCKから途中出場のFW小川航基が追加点を奪い、２－０で快勝を飾っている。 　この試合で前半にファウルでイエローを受けた南野はその後、ボールのないところで敵MFとひと悶着。襟を引っ張られたために、苛立って胸を軽く小突くと、相手は大袈裟に倒れた。 　サウジ側はなんとか退場させようと抗議したが、お咎めはなかった。 　こうしたいざこざについて、南野は「全くいつも通りプレーしただけ」ときっぱり。冷静にこう振り返った。 「相手の狙いとか、試合の流れの中で（退場になりそうな）危ないシーンはあったと思いますけど、でも結果的にVARも何もないし、僕はクリーンにファイトしただけなので」 　相手の挑発に過剰にヒートアップしていたわけではないと、強調した。 取材・文●江國森（サッカーダイジェストWeb編集部）