<秋ドラマ座談会>終盤見逃せない作品は? 目利きの編集部員が語り合う 神々の攻防に目が離せないドラマ、70年にわたる壮大な愛の物語 “托卵”妻も
10月からスタートした秋ドラマが終盤を迎えている。目利きのMANTAN編集部員がこれまで見てきて面白いと感じた作品を独断と偏見でピックアップ。“R40”世代のドラマファンに向けて、これからの見どころや注目ポイントを語り合った。 【写真特集】後半から急展開! 神々が集う? 「全領域異常解決室」場面カット
◇神々の攻防が始まりがぜん盛り上がる「全領域異常解決室」
「全領域異常解決室」(フジテレビ系、水曜午後10時)は、常識を超えた“不可解な異常事件”を解決する世界最古の捜査機関「全領域異常解決室(全決)」を舞台に、黒岩勉さん脚本、石川淳一さんの演出で送る本格ミステリードラマ。主演の藤原竜也さん演じる超常現象のスペシャリスト・興玉雅と、広瀬アリスさん演じる警察官・雨野小夢が、頻発する“異常事件”と、事件を結びつける謎の存在“ヒルコ”を追う。
A記者(40代女性):前半はオカルト、超常現象が事件の原因か?という事件が起こり全決が捜査すると、全ては人間の仕業だったというパターンで進んだけれど、第5話の終盤で謎の女性、豊玉妃花(福本莉子さん)が全決の味方だったことが分かり、さらに興玉ら全決のメンバーが人間を超越した力を持っていることも明らかになって、がぜん面白くなってきた。
B記者(30代男性):「TRICK」「SPEC」が好きな人にもはまりそう。藤原竜也は役に合っているね。
C記者(40代女性):藤原竜也の「私も神です」というせりふにシビれた。成海璃子のデスボイス級のツッコミも好き。オカルト好きなので本当にハマっている。
D記者(50代女性):最初はノーマークで何の気なしに見始めたら面白かった。次回第9話(12月11日放送)は、興玉が小夢と同じペン(実は神器の天之加久矢の矢尻)で刺されて瀕死の状態になり、全決メンバーに自らが「天石戸別神」であることを打ち明けるらしい。先週1週空いたので、この間にこれまでをおさらいしておこうっと。
◇坑内火災でどうなる?端島 朝子と鉄平の未来は 「海に眠るダイヤモンド」