ジャガー・ランドローバーのPHEV販売台数が前年比59%増!「レンジローバー」のBEVの予約待ちは4万8000人以上…JLRが好調に見えるわけとは?
AMWノミカタ
欧州ではここのところEV需要の低迷がニュースとなっており、各ブランドはEV導入計画をスローダウンさせている。これはEVに対する補助金が終了したり、個人消費が悪化したりとさまざまな理由が考えられるが、EVシフトをことさら高らかに宣言したブランドから影響を受けている感が否めない。 ランドローバーのお膝元であるイギリスのロンドンではすでに2019年からULEZ(Ultra Low Emission Zone)のような厳しい排ガス規制ゾーンが設けられており、仕方なくPHEVに乗り換えるような需要などもこの好調な数字を後押ししていることだろう。 しかしながらBEVの1本足打法ではなくMLAのようなプラットフォームを採用し、内燃エンジン(ICE)、PHEV車、そして電気自動車(BEV)と顧客に広い選択肢を与えられる柔軟性はランドローバーの強みであると感じる。さすが世界中のあらゆる道を知りつくしたブランドである。
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