【現役ドラフト】西武移籍の平沢大河「いい事もあれば悔しい事も」「対戦が楽しみ」ロッテ球団通じ惜別コメント
プロ野球の現役ドラフトが9日、非公開でオンラインで開催され、西武はロッテの平沢大河内野手(26)を獲得した。 平沢はロッテ球団を通じて「9年間、本当にお世話になりました。いい事もあれば悔しい事もありました。いろいろなことがありましたが、そのすべてが今の僕にとって大切な思い出です。ファンの皆さまにはいつも叱咤(しった)激励をしていただき、背中を押していただきました。新天地で心機一転、頑張ります。同じパ・リーグということもあり、対戦が楽しみですし、ZOZOマリンスタジアムで試合をするのも楽しみです。結果を出して頑張ることで、今まで支えてくださった皆さまに恩返しがしたいと思います」とコメントした。 仙台育英高からドラフト1位で2016年に入団した平沢は9年目の今季は1軍出場なし。11月18日に400万円減の年俸1600万円(推定)で契約を更改した際は「振り返りたくもないシーズンでした。下を向いていてもしょうがない。先だけを見て頑張ります」と話すと、来季に向けて「打てなきゃ駄目。まずは打つことで頑張っていきたい。ライナーを打つことを意識してやっていきたい」と話していた。 平沢の通算成績は306試合に出場して打率1割9分、10本塁打、57打点。
中日スポーツ