手土産の達人に教わる! ギフトを選ぶ極意&鉄板アイテム 10選
「プルストカフェ=風味制作所」の P.マスタード(左) ピリP.マスタード(右)
「京都のカフェレストランで、オーナーが手作りしていたマスタードが評判になり、商品化されたもの。最初に食べたとき『マスタードがこんなにおいしいなんて!』とただただ衝撃でした。しょうゆを少し使っているので、ほのかに和を感じます。日持ちがする点も手土産として優秀。私が行き来するフランスはマスタードの本場ですが、パリの友人たちもこれを持って行くととても喜んでくれます」(原田さん)。左¥1,026 右¥1,134 YOLOs 京都府京都市 中京区 蛸薬師通烏丸西入ル橋弁慶町 228 101号 tel. 075-252-5900 営業時間/11:00~19:00 定休日/月曜、不定休 Instagram/@yolos.kyoto
造形作家 鹿児島睦さんが手土産を選ぶ際の極意とは?
作り手の心意気を感じる福岡の名品 出身地である福岡市を拠点に活動する鹿児島さんは、「地元に根差したおいしいものを選ぶことが多いです」と福岡愛を感じるセレクト。「手土産選びの一番のポイントは、『おいしい』という感動を分かち合いたいという気持ち。また、作り手の心意気が表れているものを共有したいとも思っています」 かごしままこと 造形作家。大学卒業後、インテリア会社勤務を経て2002年より作品制作を開始。草花や動物が色鮮やかに描かれた作品に熱烈なファンが多く、海外での個展を中心に、国内外のブランドとのコラボレーションでも活躍する。
「鈴懸」の ◯すず籠(左)「パティスリー シェ・シシ」の プチフールセック(右)
「鈴懸」の ◯すず籠(左) 老舗和菓子店「鈴懸」の看板商品である、一口サイズのどら焼き「鈴乃〇餅」と「鈴乃最中」のセット。消費期限はそれぞれ2日と3日だが、近郊の方には消費期限当日の生菓子を選ぶことも多いという鹿児島さん。「日本画家の神戸智行さんの季節の掛け紙をかけてもらいます」(鹿児島さん)。(鈴乃〇餅 10個、鈴乃最中 9個)¥2,895 鈴懸 福岡県福岡市 博多区 上川端町 12-20 ふくぎん博多ビル 1F tel. 092-291-0050 営業時間/菓舗9:00~19:00 定休日/1/1、 1/2 Instagram/@suzukake_official 「パティスリー シェ・シシ」の プチフールセック(右) 2022年にオープンした、フランスの焼き菓子を中心としたパティスリー。「西嶋一力シェフの味覚のセンスは特別で、地元の正統派洋菓子店で一番のお気に入りです」と推す鹿児島さん。「なかでも10種の焼き菓子の詰め合わせはどなたに差し上げても喜ばれます」(鹿児島さん)。¥4,600 patisserie.chez.chichi 福岡県福岡市 中央区 警固 2-16-20 朝日プラザ赤坂 1F tel. 092-791-3617 営業時間/10:00~19:00(日曜~15:00) 定休日/月曜、第2火曜、不定休 Instagram/@patisserie.chez.chichi