セカイホテル実現へ 高岡龍谷高生、宿泊プラン発表 釣り、移住者向けの9案
高岡龍谷高で8日、「高校生が考える高岡爆アゲ宿泊プラン発表会」が開かれ、クリエイトコースキャリア系の3年生34人が高岡の魅力を伝える宿泊プランを発表した。 生徒は高岡市末広町の「SEKAI HOTEL Takaoka(セカイホテルタカオカ)」と連携し、昨年9月からプラン作成に取り組んだ。 宿泊客が釣った魚を自分でさばき、昆布締めにする「釣り・海の幸を味わおうプラン」や、移住希望者向けに、移住者の話を聞いたり山町筋の物件を巡ったりできるプランなど、高岡の食や文化を堪能できる9案が発表された。セカイホテル(大阪)の矢野浩一社長、セカイホテルタカオカの大野海社長が講評した。 白石晃司さん(17)は「宿泊プランづくりを通して、高岡の知らなかった魅力を再発見できた」と振り返った。セカイホテルは今後、高校生の案を取り入れた宿泊プランの実現を目指す。