生理中のダイエット方法!痩せにくい原因と太らない方法4選【医師解説】
生理中
■時期:体重が落ちにくい ■TO DO:体重をキープすることを意識&無理のないダイエットを 生理中は体重が落ちにくく、貧血や月経痛で体調不良になりやすい時期。痩せることを意識するよりも、身体を労ってあげることに徹するのがベター。生理の後半は、体重が落ちやすくなってくるが、いきなり負荷のかかるダイエットを始めるのはNG。身体の様子をみながら軽めの運動や筋トレなど、できそうなことから始めよう。 生理中は、お風呂に浸かるのがおすすめ! 身体を温めてあげると、むくみ解消に。また血流がよくなることで子宮の筋肉がゆるみ、生理痛の軽減も期待できる。
生理後~排卵期 ※ダイエットの効果が期待できる時期!
■時期:代謝がよく、いちばん痩せやすい ■TO DO:集中してダイエット 生理後から排卵までの期間がいちばん痩せやすいタイミング! 痩せたい人は、この時期に集中してダイエットを行うのがおすすめ。食事制限やファスティング(断食)、負荷のかかる筋トレや運動などをする場合も、この時期に照準を合わせて。
黄体期
■時期:痩せにくい ■TO DO:現状維持を意識。マッサージしてむくみ解消を 排卵後から次の生理がくるまでの約2週間は、妊娠に向けて身体が必要なものをどんどん吸収しようとする時期。水分をあまり外に出さないし、腸の動きもゆっくりに。そのため、身体がむくんだり便秘になったりすることが多く、ダイエットをしても効果が出にくい。 黄体期は、リバウンドしないようにドカ食いを避け、バランスのいい食事を意識して。また身体をマッサージして、むくみを取ってあげるのも◎。
生理中のダイエットは無理のない範囲で!実践したい4つのこと
生理中は、身体を労わり無理しない程度にダイエットを行うのがおすすめ。ここでは、生理中の不調を解消したり、体重をキープするためのTIPSを4つご紹介。
1. 身体を温める
生理中は、身体を温めることを意識して。身体が温まり子宮の筋肉がゆるむことで、生理痛の改善も期待できる。寝るときはレッグウォーマーを履いて寝たり、生姜を含んだドリンクやハーブティーを飲んだりして、できるだけ身体を冷やさないようにしよう。 可能なら、生理中でもぬるめのお風呂に浸かるのがおすすめ。ただし、長時間の入浴は貧血になりやすいので要注意。