吉本興業が会見 宮迫さんらの主張受け(全文3)「テープ取ってんちゃうの」は冗談
引退してでも会見したいというのが彼らの主張ではないのか
記者1:すいません、途中で申し訳ないんですけど、社長、ちょっといいですか。彼らが引退したいというのは、うそをついていた、お金をもらっていないといううそをついていたことに対する謝罪がしたいが故の会見をしたい、会見ができなければ引退してでも会見させてほしいというのが彼らの主張じゃなかったんでしょうか。 岡本:僕らの理解といいますか、彼ら、特に宮迫くんに関しては、引退という話をその場でもありました。引退、引退する会見ということで、1回けじめをつけるじゃないけれども、そういうつもりの理解を僕らとしては、僕としては感じたので、その前の日にも引退をさせないでほしいと言われてたので、引退はさせない、会見をする時期だけは会社に預けてほしいっていう話です。 記者1:いまいち、ごめんなさい、長くなって申し訳ないんですけれども、宮迫さんの引退したいという理由を、社長はどのように理解してらっしゃいました。 岡本:その時点では思いとして、その時点というか、前日と、そういう気持ちの話も間接的に聞いてましたので、そういう気持ちだっていうことと、ただ一方で、させないでほしいっていうことがありましたので、引退はさせないっていう話を6日にはしてます。 記者1:いや、そうじゃなくて、もし宮迫さんが反社会勢力とのつながりがあったというならば引退という言葉も分かりますけれども、彼はそうではなくて、勢力との付き合いはないということなので、引退をする必要性はまったくないように感じるんですけど。 岡本:その時点では、なので、引退を僕としてはさせないと、記者会見をどうするかっていう話をしております。それが7月の6日の日です。 笠井:よろしいですか。それでは一番初めに手をあげた後ろの席の方。今質問された方の後ろの席の方。
「テープ取ってないだろうな」という言葉の意味は?
石川:社長の言葉で、2人に、あと2人いたのかな、そこでテープは取ってないだろうなっておっしゃったそうですが、それはどんな意味があったんでしょうか。 岡本:6月の24日、こちらにもあると思われますけれども、金銭をもらったということまではそこで分かったので、そういう被害者に遭われた方々からのお金でもありますし、謹慎ということで、朝の9時ぐらいから1回目の『FRIDAY』さんに出た4名と、2回目に出た7名、計11名を会社に来てもらって、4名と7名を別々の部屋で、謹慎ということと、謹慎を発表するにあたってのリリースを見てもらうことと、その後のコメントの打ち合わせで話を進めておりましたところ、2回目の7名に関しましてはスムーズに終わり、一方、1回目の4人のほうが、非常に時間が掛かっておりまして。他方、各局さんはじめ、関係各所にお伝えをする準備、あるいはリリースする時間等ある中で、時間が掛かっているということで連絡があったので、その彼ら4人がいてるミーティングの部屋に、僕も参加をしました。そこにはうちのスタッフ2名と、うちの法務の人間と、顧問弁護士と。 石川:大変申し訳ないんですけど、社長の中に、その会話がテープが流れたら、なんて言うの、つらいという思いがどこかにあったんじゃないですか。会話がテープで取られて表に出されたら困ると。 岡本:テープを取ってんちゃうのっていうのは、僕的にはそのミーティングに参加をして、その打ち合わせがなかなか進んでなかったので、しゃべりづらいのか、なんか環境がちょっと違うのか、なのでその4人に退出してもらって、僕1人と彼ら4人で向き合ったときに、1つは冗談でテープ取ってんちゃうのんって言ったら。