吉本興業が会見 宮迫さんらの主張受け(全文3)「テープ取ってんちゃうの」は冗談
1日も早く謝罪したいという気持ちを理解しているのか
記者1:すいません。あともう1つだけ聞かせてください。たくさんの方が質問されたいと思いますので。すいません。私はこれを読ませていただいて一番食い違っているのは、宮迫さんも亮さんも引退してまでも謝罪会見を1日も早くしたいんだと、みんなにうそをついているこの気持ちを謝罪したいんだと、これを一番伝えたかったような気がするんですけど、その辺りの理解は、社長はどうなさってますか。 岡本:ここの時系列にもありますけれども、7月の6日、彼らと直接話をしました。実はその前日に、あるタレントさんから夜の24時ぐらいに電話がありまして、宮迫くんが引退する、なので記者会見をやらせてほしいといった内容の連絡が、あるタレントさんから僕のところにありました。ついては僕と話をしたいということでそのタレントさんには、分かった、早いほうがいいからすぐにでも会うよ、今からスケジュールを合わせるからね、そのときに亮くんも話を聞いたほうがいいよね、ということで次の日の6日に2人と会いました。当初はそれぞれで会おうかということで現場の子にスケジュールを切っていただいてたんですが、宮迫くんのほうから2人で会いたいという話がありましたので、宮迫くんと亮くんと、こちらは僕と、そちらにおります藤原と、4名で会いました。 実は、6日の彼らと会う前にも大阪のあるタレントさんから僕のところに電話がありました。内容は同じで、宮迫さんが引退するって言ってはります。なので、記者会見したいっていうことで話をしたいと言ってはります。前日のしゃべったタレントもそうなんですけれども、その6日の日にしゃべったタレントも、引退だけはさせないでくださいと。引退しないと記者会見できないんですか。まったくそんなことないよと。誰もそんなことその時点で言ってないし。そしたら引退はさせないでください。でも記者会見もさせてあげてくださいっていうお話がありました。そのときにそれぞれには、分かった、引退は絶対させないようにする。記者会見は、彼らがしたいという思いを、きちんとできるように、ただそれは今日2人と話して、また報告するねっていうことで、彼らと会いました。 すでにそれぞれからそういう気持ちといいますか、考えを聞いておりましたので、彼らが会社に来てくれて、彼らと打ち合わせをする最初のところだと思いますけれども、引退はさせないよ、記者会見はやるよ。でも、時期は会社に預けてくれ、一任してほしいという話をしました。