ソフトバンク小久保監督、自らの経験踏まえ新人にアドバイス「キャンプの初日に強く確信を得た」
◆ソフトバンク新入団会見(9日、ボス イーゾ フクオカ) ソフトバンクの小久保裕紀監督が9日、自らの武器を伸ばす重要性を説いた。この日、みずほペイペイドーム横の「ボス イーゾ フクオカ」内で行われた新入団会見に出席した。 ■元タレント夫人と腕組みハニカミ2ショット【和田毅秘蔵写真】 小久保監督はステージに登場した選手全員と握手を交わした。その後のあいさつで「自分のまず立場、城を築くといいますか自分自身がまず戦力になることを考える。まずは小さい成功体験から大きい成功体験までつなげて、自分がこの世界でやっていけるんだというのを見つけてほしいと願っています。」と語りかけた。 続けて自らの新人時代について振り返り、「私も長打力が売り物ででこの世界に入り、初日のフリーバッティングで当時の中心選手であった前監督の藤本博史さんや岸川(勝也)さんという当時のダイエーのクリーンアップを打っていた選手たちと一緒にバッティングをさせてもらったんですけど。そこで飛距離だけは勝負できるというものを確信がありました。こと打撃、飛距離を飛ばすという一点においては負けない、勝負ができるんだという風にキャンプの初日に強く確信を得たのを覚えている」と語った。 小久保監督は現役で413本塁打をマークするなど長打力で結果を残した。「彼らにもどこか武器があって、いい武器があってこの世界に入ってきていると思う。ぜひともここにいる選手たちは自分の今の一番の武器は何かを理解した上で、ここだけは負けないというものを持ち続けたプロ野球人生を歩んでほしいと思っています」とエールを送った。 【#OTTOソフトバンク情報】
西日本新聞社