菅野志桜里氏、“国対政治の終了”を提唱「国民の見えないところでやるべきではない」
元衆議院議員の菅野志桜里氏が4日の『酔うまで生テレビ』に出演した際に、政治とカネ問題の解決策として“国対政治の終了”を提唱した。 【映像】声を荒げて訴える菅野氏(実際の映像) 国対政治について菅野氏は「国会をいつからいつまで開くのか、国会でどんなテーマを議論するのか、あるいは今回で言えば予算委員会を開かずに速攻で国会を締めて選挙にするなど、そういったことを決めるのが国会対策委員会という組織」と説明。 その上で「何がダメかと言うと、全部クローズドで行われていること。例えばビジネスの場では、話す内容よりもアジェンダ設定の方が大事な時もあると思うが、それが国民に見えないところで行っているのが国対。だから私は議員の時から『もう国対政治はやめませんか』と言ってきた」と語った。 政治ジャーナリストの岩田明子氏も菅野氏の意見に賛同して「本来だったら対立しているのに、裏でお金を動かして日程闘争をおさめるというのが戦後からずっと常態化している。私は記者になった時に、本当ならガチンコでやらなければいけないのに、なぜ裏でお金が動いているのだろうかと思っていた。ザ・昭和の時代になると、与党の国会対策委員長の家の台所に野党の先生がいるといった感じだった」と、その裏側について語った。 (『酔うまで生テレビ』より)
ABEMA TIMES編集部