「いい形で五輪へつなげられた」柔道・村尾三四郎 パリ五輪前最後の大会で金メダル
柔道のパリ五輪代表に内定している男子90キロ級の村尾三四郎選手が24日、香港で行われたアジア選手権から帰国しました。 【画像】パリ五輪連覇への覚悟語る阿部詩選手 記者の質問に村尾選手は「内容というよりは、パリ五輪にいい形でつなげられたのがよかった」と、優勝で終えた今大会を振り返りました。 村尾選手は今大会、初戦は不戦勝となったものの、戦った試合は全て一本勝ちと圧倒的な強さをみせて優勝。去年8月にパリ五輪代表に内定し、海外勢に徹底的にマークされた中での優勝に「試合の中でも冷静に戦えていたと思う。相手が何をしてくるかも冷静に判断できて対応できていたので、自分の課題はクリアできた」と手応えを感じた大会になったといいます。 パリ大会が五輪初出場となる村尾選手は「残り3か月で仕上げ切ってパリ五輪を迎えたい」と自身初の大舞台へ向け決意を語りました。