角田裕毅「しばらく遠ざかっていたQ3に進出できた!」シンガポールGPで5戦ぶり予選Q3進出に安堵…チーム幹部も賛辞「ユウキは安定していた」|F1
VCARB幹部も「ユウキは安定したラップタイムを叩き出した」
VCARBの車両パフォーマンス責任者ギヨーム・デゾトゥー氏は、角田の予選結果を受けて「久しぶりにQ3に戻ることができた!」と称える内容でコメントを発した。 「金曜日は好調な走りを見せたので、エンジニアたちはマシンのバランスを最適化し、ソフトタイヤの性能を最大限に引き出すため、細かい変更に集中した」 「予選セッションでのチーム全体のパフォーマンスは好調で、このような市街地トラックにおけるマシンの競争力を証明したと思う」 「ユウキは安定したラップタイムを叩き出し、Q2とQ3に進んだ。予選結果は8番手となったね。これは決勝に向けてとても良いグリッドとなった。ダニエル(リカルド)はペースがほぼ同じだったが、数カ所でブレーキの限界を見つけるのが難しかったようだ」 「中団勢の争いが厳しいこのフィールドでは、あらゆる詳細が重要になるし、この限界をよりよく理解する必要があるだろう。今夜はレース戦略と明日のタイヤ使用に関するさまざまなオプションを確認し、コンストラクターズチャンピオンシップでのポジションを守るためにポイントを獲得したい」 シンガポールGPで角田は5戦ぶりの予選Q3進出となった。前にはフェルナンド・アロンソ、ニコ・ヒュルケンベルグ、後ろにはサインツ&ルクレールと、スタート時点から速いマシンに囲まれた状況となる。 直近2レースではライバル勢との接触及びもらい事故でリタイアとなっていることもあり、今回シンガポールGP決勝では何としてもハンガリーGP以来となる5戦ぶりのポイントをつかみ取りたいところだ。
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