K・ウォーカーにサウジアラビアから熱視線 アル・ナスル、アル・アハリ、アル・イテハドらが1月の獲得に興味
世代交代が求められている
マンチェスター・シティでプレイするイングランド代表DFカイル・ウォーカーにサウジアラビアから熱視線が集まっているようだ。英『CAUGHTOFFSIDE』が報じている。 2017年よりシティでプレイするウォーカーは世界最高の右SBの1人としてペップ・グアルディオラ率いるチームに欠かせない役割をになっていたが、34歳を迎えた今シーズンは衰えが見え始めている。今シーズンは失点に絡むことも多く、安定しないパフォーマンスからシティは現在後継者を探しているとも考えられている。 そんななか、ウォーカーの獲得に強い興味を示しているのが近年、欧州からビッグネームを続々と獲得しているサウジアラビアのクラブのようで、アル・ナスル、アル・アハリ、アル・イテハドが獲得を狙っているという。これらのクラブは1月の移籍市場で1200万~1500万ユーロ(約20~24億円)程度のオファーを近々提示する可能性があるとのこと。 しかし、同メディアは「シティが彼を手放すことを検討するには、何が必要なのかはまだわからない」と主張。さらにクラブが若い右SBを探し、世代交代を画策していることは間違いないが、キャプテンマークを巻くリーダーの移籍を急がないだろうと推測しており、1月の移籍の可能性は低いことを示唆している。 34歳を迎え、ベテランとなったウォーカーはシティを離れる場合、古巣であるシェフィールド・ユナイテッドへの復帰を希望しているとも報じられているが、引き続き去就には注目集まる。
構成/ザ・ワールド編集部