大谷翔平が5試合ぶりHRで「45-45」達成 安打&打点はキャリアハイ到達 チームは連敗で2位パドレスと4ゲーム差
◇MLB ガーディアンズ 3-1 ドジャース(日本時間7日、ドジャー・スタジアム) 【画像】ガーディアンズ戦で45-45を達成したドジャースの大谷翔平選手 ナ・リーグ西地区首位のドジャースは本拠地でア・リーグ中地区首位・ガーディアンズと対戦しました。大谷翔平選手に5試合ぶりの一発が生まれましたがチームは敗れ、2位パドレスが勝ったためゲーム差が4に縮まりました。。 「1番・指名打者」で先発出場した大谷選手。試合前の時点で44本塁打、46盗塁を記録していて、史上初の「45-45」達成まであと本塁打1本に迫っていました。 初回の第1打席では相手先発の左腕マット・ボイド投手の高めの変化球を捉えセンター方向へ大きな打球を飛ばします。ホームランかと思われた軌道でしたが、あと一歩伸びが足りずセンターフライに打ち取られます。 続く第2打席はアウトコースに逃げるスライダーに手が出て空振り三振。チームも5回までヒット1本に抑え込まれます。 すると0対0で迎えた6回、ドジャース先発ランドン・ナック投手が先頭打者の9番ブライアン・ロチオ選手にヒットで出塁を許すと、2番アンドレス・ヒメネス選手には高めのストレートをライトスタンドへ運ばれ2点を先制されます。 それでも直後の6回裏、1アウトランナーなしで大谷選手に第3打席がまわると、好投を続けるボイド投手のシンカーを振り抜き、センターへの45号ソロを放ちました。これで大谷選手はメジャー史上初の「45-45」を達成。チームも1点差に詰め寄ります。 その後、点差を2点に広げられますが8回裏1アウトから大谷選手がライト前ヒットを放ちます。さらに、続くムーキー・ベッツ選手もツーベースを放つと、フレディ・フリーマン選手は申告敬遠で1アウト満塁のチャンスを作ります。この場面で打席には死球で交代した4番テオスカー・ヘルナンデス選手に代わり途中出場するクリス・テーラー選手が入ります。一打同点という展開でカウント1-2からファウルで3球粘りましたが、最後は強い打球がショート正面をつきダブルプレー。ドジャースは反撃とはならず、1対3で敗れチームは2連敗となりました。 大谷選手は4打数2安打1打点の活躍を見せて、キャリアハイに並ぶシーズン160安打、100打点に到達。ホームランもあと1本でキャリアハイの46本に到達します。