映像作家・空音央が初の長編劇映画「HAPPYEND」で見せたこだわりの演出術
空:あれは僕にはちょっと(笑)。狂人にしか撮れない作品ですからね。次はエルンスト・ルビッチみたいなものを撮ってみたいです。ルビッチの「生活の設計」が大好きで。三角関係の話じゃないですか。ある意味、今回の映画も三角関係の話だから、欲望とか嫉妬の描き方を参考にさせてもらったんです。
PHOTOS:MASASHI URA
■「HAPPYEND」 10月4日から新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開 出演:栗原颯人、日高由起刀 林裕太、シナ・ペン、ARAZI、祷キララ 中島歩、矢作マサル、PUSHIM、渡辺真起子/佐野史郎 監督・脚本:空音央 撮影:ビル・キルスタイン 美術:安宅紀史 プロデューサー:アルバート・トーレン、増渕愛子、エリック・ニアリ、アレックス・ロー、アンソニー・チェン 製作・制作:ZAKKUBALAN、シネリック・クリエイティブ、Cinema Inutile 配給:ビターズ・エンド 日本・アメリカ/2024/カラー/DCP/113分/5.1ch/1.85:1 © 2024 Music Research Club LLC https://www.bitters.co.jp/HAPPYEND/