汚れた「エアコン」掃除は3つのダイソーアイテムに頼る。660円でキレイを手に入れる
(4) 吹き出し口の掃除 ここで「エアコン 防カビ スキマワイパー」をセット。1台につき付属のシート1枚を使います。複数台ある場合は、シートのみ(エアコン 防カビ スキマワイパー取替2枚(220円))を追加購入しておきましょう。 吹き出し口のルーバーが閉じているのでやさしくあけます。無理にあけるとつけ根が割れたり、故障の原因になるので、無理は禁物です。 吹き出し口から優しく内壁に沿うようにして磨きます。このとき、風向板など内部のパーツを壊さないように丁寧に出し入れして磨くのがコツです。 上下風向ルーバーにもカビがついていることがあるので、ワイパーでふきます。 汚れがこんなにもつきました。 (5) 汚れをふいて、元に戻す ペーパーなどで吹き出し口付近やルーバーについた汚れを取り除き、乾いたフィルターを元に戻して前カバーをつけます。 (6) 抗菌防カビシートを設置する 最後に、エアコンの吸気口に「抗菌防カビシート」を設置します。シートの裏に付属の両面テープを貼ってつけるだけで完成。コンセントを入れ直し、コントローラーの運転を一度入れてから切るとルーバーが閉まります。 「エアコン 防カビ スキマワイパー」は、しみ込んだ液に防カビ効果が最長2か月程度ありますが、心配ならば防カビシートなどと併用してください。また、「抗菌防カビシート」の効果は3週間前後。せっかく掃除したきれいな状態を長持ちさせるためにもカビ予防アイテムを設置しておきましょう。 毎年業者さんにエアコンクリーニングを頼むのは高くつくので、自宅でお手入れできる範囲はしっかりキレイにしておきましょう。 今回紹介した商品はすべてダイソーで手に入ります。エアコン掃除は気持ちのハードルが高めですが、100円ショップで道具が手軽に購入できるので、じつは簡単にスタートできますよ。 ※ 紹介したアイテムは、すべて著者自身で購入した私物です。店舗への問い合わせはご遠慮ください ※ 紹介した商品は、取材時に各店舗で販売されていたものです。店舗により価格や取扱商品は異なります。仕入れ状況によって同じ商品がない場合や、既に販売終了している可能性もありますので、ご了承ください ※ エアコン内部の電気部品の清掃は火災の原因になりますのでご注意ください
よしママ