大阪・梅田大改革の裏で…2024年に消えゆく名所 今行っておきたい4選「嘘やろ」「信じられん」
■ 90年代カフェブーム牽引、全国展開のカフェも
1998年に大阪・南船場で開業した「CAFE GARB」(大阪市中央区)は10月20日に閉店する。1990年代のカフェブームの象徴でもあり、特徴的な外観に全402席という広々とした店内で、南船場エリアのランドマーク的存在として知られた同店。その後は全国に展開し、現在は「GARB」の名を冠した店舗は全13店舗に。 26周年を迎えた同店だが、ビルの老朽化に伴い、10月20日をもって現地での営業を休止することに。移転先は現在検討中とのこと。休業までの期間、毎日「週替わりイベント」を実施し、10月19日には移転前の最後を飾る「GARB FINAL PARTY」を開催する。
■ ビジネスホテルの先駆け、駆け抜けた60年
2025年1月4日の宿泊利用をもって60年の営業を終了する「大阪新阪急ホテル」(大阪市北区)。1964年8月開業の同ホテルは、関西の「ビジネスホテル」の先駆け的存在だ。 10月1日より、昭和・平成・令和と駆け抜けてきた60年の営業を振り返るフィナーレイベントを館内各所で開催中。関西初のホテルバイキングとしてオープンした「オリンピア」では、現在グルメフェア『ごちそう感謝祭』が実施されており、初日昼の部は50組146名の予約、最後のグルメ企画として、満席での開幕に。 そのほか、ホテル内の1階や地下1階には、今回のフィナーレイベントのために制作した60年を振りかえる掲示物も多数展示されている。