【阪神】岡田監督「ずっといい仕事している」「本当に助かっています」 2年目左腕の富田蓮を大絶賛 今季29試合で防御率0.59と奮闘
◇プロ野球セ・リーグ 阪神4×-3広島(14日、甲子園球場) 阪神は劇的サヨナラ勝利で広島に連勝。岡田彰布監督は2番手で登板した富田蓮投手を大絶賛しました。 【画像】サヨナラ勝利を喜ぶ阪神の中野拓夢選手 先発の才木浩人投手は4回に先制を許すと、6回にも2失点。7回から富田投手が2番手としてマウンドに上がると、2アウトからヒットを浴びますが、2つの三振を奪い、無失点投球。 すると直後の攻撃では、代打・原口文仁選手のタイムリーなどで一挙3得点。9回は中野拓夢選手のサヨナラタイムリーで劇的勝利を飾りました。 富田投手は、今月23歳となった2年目の左腕。この日29試合目のリリーフ登板で、0勝1敗、3ホールド、防御率0.59の好成績を残しています。 岡田監督も「富田は本当に防御率0点台で、ずっといい仕事している。(点を)やれないような展開なのでね、いつも。本当に助かっています」と目を細めました。 また8回以降は岩崎優投手、ゲラ投手といずれもランナーを背負いながらも無失点投球。指揮官は「ピンチもありますけれど、この時期は“0点”で抑えることが一番なので粘り強く投げた」と評価しました。