いずれも体長はさまざま

　京都府舞鶴市白杉の漁港では9日、好天に恵まれ、多くの釣り人が竿を伸ばした。現地で話を聞くと、体長10センチ前後の小アジがよく上がっていたほか、50センチ近いサゴシ、15センチほどのアコウなどもあり、家族連れらが釣りを楽しんでいた。 　管理人の男性は「アジは釣果にむらがありますが、20センチほどの群れが回って来るときもあるようです。サゴシは20センチほどのものはちょくちょく上がっています」という。 　50センチ近いサゴシを上げたのは京都市から友人たちと訪れた男性（25）で、「夜から来ていて、明け方に上がりました。狙い通りです」と笑顔を見せた。仕掛けはメタルジグ。 　奈良市から妻と訪れた男性（75）は小アジ狙い。2時間ほどで20匹近くを上げ「もう少し、釣って帰りたい」と意欲的。このほか、宝塚市から訪れる常連の男性（54）は45センチのチヌを上げ、「今季は、一日で平均4匹くらいは上がります」と教えてくれた。エサはオキアミと練り餌。

週末の舞鶴湾の潮位

　【16日】満潮＝0時58分（37センチ）、15時26分（33センチ）▽干潮＝8時38分（3センチ）、20時32分（26センチ） 　【17日】満潮＝1時36分（39センチ）、16時28分（32センチ）▽干潮＝9時30分（1センチ）、21時2分（29センチ）