『紫式部と藤原道長』（著：倉本一宏／講談社）（婦人公論.jp）
一年ほどいたのに紫式部は「越前」の風物の歌を一つも残さず…『光る君へ』時代考証担当が指摘する＜『万葉集』大伴家持と決定的に異なる点＞
【関連記事】
- 【写真】福井県越前市にある「紫式部公園」
- 京から越前はたいへんな難路。輿を担ぐ人夫は、なぜか紫式部から「世の中は辛いものだよ」と諭されて…『光る君へ』為時の越前赴任エピソード
- 道長権力増大の中で直面した姉・定子と兄・伊周の死…『光る君へ』で竜星涼さん演じる＜闘う貴族＞隆家が日本を危機に陥れた異賊「刀伊」を迎え撃つまで
- 『光る君へ』政権の座に就いた道長はなぜか「10年間無官」の為時を＜最上格の大国＞越前守に…まさかの大抜擢に対して広まった逸話とは
- 下重暁子 藤原道長からいじめ抜かれた定子を清少納言は懸命に守ったが…紫式部が日記に＜清少納言の悪口＞を書き連ねた理由を考える
- 部屋まで忍んできて紫式部姉妹に手を出そうとしながら「真意の分かりかねる言動」をした男…『光る君へ』主人公・紫式部が少女時代の恋をほのめかした唯一のエピソードとは
