「橋岡より落ち着いていた」瀬古、最後に「守り抜きたい」場合のDF、本戦は「3バックか4バックか」【日本代表「中国戦」「来年の予選」「W杯本戦」の大激論】（4）
■相手に取られた5分後に「3点目」
大住「30分くらいまでシュートも打っていなくて、どうやって点を取るんだろうと思っていたら、あっさりCKから先制しちゃった」 後藤「あまり成績が良くない状態だったら、皆がどんどん攻めに出て、その裏を突かれてスコンとやられるというのが、ありがちなパターン。だけど今は、90分間のどこかで点を取ればいいんでしょ、という感じでプレーできている」 大住「2点目を取ったのが前半のアディショナルタイムだし、3点目を取ったのが相手に取られた5分後だった。あまりに試合巧者というか…」 後藤「余裕があるからできることだよね。できれば、とどめを刺したかったけど」 大住「そうだね、本当は4点目が欲しかったけど、それよりも、もっとボールをちゃんと回して、という感じに途中からなっていたんだよね」 後藤「そうそう、だから、そのまま終わらせてもいいわけだけど、せっかく鎌田大地が入ってパスが回るようになっていたから、最後に古橋亨梧にでも1点決めてもらって終わっていたらパーフェクトだよね」 大住「せいたくな話だけどね」 後藤「すべてぜいたくな話だよ」
大住良之,後藤健生
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