レチノール、アルジルリン…今注目の成分から選ぶ「大人の最新注目コスメ」9選|美ST
エイジングケアに一刻の猶予もない美ST世代だからこそ自分の肌により効くコスメを選び取りたいもの。コスメ選びの1stステップは美容成分を知ること!長年用いられている王道成分から、先端研究で生まれた新成分まで今、知っておきたい成分を徹底解説します。
美ST世代に欠かせない今をときめく成分
【アルジルリン】 表情筋の緊張を緩めてシワの予防と改善を ボトックス注射が禁止されているスペイン・バルセロナの研究所で誕生した植物由来の合成ペプチドの一種。ボトックス注射に使用されるボツリヌストキシンの基質でもあり、筋肉を動かす神経伝達物質の放出を抑制して収縮を弱めるため“塗るボトックス”とも呼ばれている。塗り続けることによる表情ジワ予防効果のほか、コラーゲン生成にも大きな期待が集まっている注目成分。 アルジルリンがエイジングの気になる目元に作用、表情サインにアプローチしてハリ肌に。エンビロンC―クエンスアイジェル 10ml¥7,150(プロティア・ジャパン)
【レチノール】 攻めと守りの相互作用でハリのあるツヤ肌を回復 レチノールはビタミンAの一種。肌のターンオーバーを促して肌荒れやシミ予防、さらにヒアルロン酸やコラーゲン産生を促進してハリのある肌に導き、シワ予防効果もある。効果は高いが成分が不安定で使用量や保管方法などに注意が必要で、濃度によってはA反応と呼ばれる皮剥けや赤みが起こる可能性も。レチノールを安定化したレチノール誘導体は作用が穏やかで刺激リスクも軽減。 左:レチノール誘導体、パルミチン酸レチノールでハリのあるツヤ肌に。ゼオスキン デイリー PDc 50 ml¥21,780 〈編集部調べ〉(キュテラ) 右:レチノール類で日本唯一シワ改善が認められた独自の有効成分「純粋レチノール」配合。真皮のコラーゲン密度を高めてシワを改善。エリクシール レチノパワーリンクルクリーム S [医薬部外品]15g ¥6,490〈編集部調べ〉(エリクシール)