【ソフトバンク】城島CBOが語るトレード制度「皆さんの温度と、選手の考え方は少し違うのかな」
ソフトバンクの城島健司CBO(48)が5日、今季限りで現役を引退した和田毅氏(43)との対談収録に臨み、日本のトレード制度について持論を展開した。 今年から事実上フロントのトップの立場になった城島CBOは「日本の場合はどっちかというと、トレードとか移籍とかっていうのはあんまりない。それはもっと積極的に動いていく方が僕はいいと思う」と語り「主力同士のトレードとかは、なかなかない。選手はユニホームを着た時から移籍っていうのは覚悟の上なので。お互いのニーズがあれば(していけばいい)」と話した。 また、捕手として4年間のMLB経験を持つ観点からも言及。「トレードになったら『かわいそう』という風潮が日本にはある。トレードって選手からするとすごくチャンスで、プラスに働くことがいっぱいある。皆さんが思っている温度と、選手の考え方は少し違うのかな」とファンと現場の視点の相違について語った。 他にも和田氏との引退時のやり取りやバッテリーの二人の歴史など、多くの話題が上がった対談の様子は、「和田毅×城島健司 18・44 未来へのバッテリー」(21日午後7時~、TNCテレビ西日本)で放送される。
東スポWEB