Shanling、デスクトッププレーヤー「M30」専用のAndroidモジュール「M30C2」
MUSINは、同社が取り扱うShanlingブランドより、デスクトップミュージックプレーヤー「M30」専用のカスタムAndroidモジュール「M30C2」を、本日8月23日(金)より直販サイトMUSINダイレクトストアで発売する。価格は97,900円(税込)。 【画像】簡単な換装設計 M30C2は、同ブランドの卓上サイズのオーディオプレーヤー「M30」の性能をさらに向上させると謳う、換装用のディスクリート設計カスタムAndroidモジュール。M30はAndroidプレーヤー部、DAC部、アンプ部、電源部など主要な部位のほぼ全てにおいて、着脱交換可能なモジュール設計を採用しており、この度発売されるM30C2はAndroidプレーヤー部をアップグレードするモジュールとなる。 標準搭載のAndroidモジュール「M30C1」からSoCスペックを見直し、クアルコム「Snapdragon 665」を搭載。さらに独自のカスタマイズを施したAndroid 10を組み合わせることで操作実行時のレスポンスを最適化、より快適な操作性を実現したという。 画面はSHARP製の5.8型タッチディスプレイを備え、画面解像度は2,160×1,080。主要な機能により素早くアクセスできるようインタフェースを改良するとともに、画面の角度を変えられるフリップアップ式も採用。M30本体の設置場所に関わらず、さらに手軽な操作が可能になったとしている。 再生フォーマットはDSF/DFF/ISO/DXD/APE/FLAC/WAV/AIFF/AIF/DTS/MP3/WMA/AAC/OGG/ALAC/MP2/M4A/AC3/M3U/M3U8、サンプリングレートはPCM 768kHz/32bit、DSD512までサポート。内蔵ストレージは128GBで、最大2TBまでのmicroSDカードにも対応。Spotify、Amazon Music、Apple Musicなどのストリーミングサービスもサポートする。 Bluetooth 5.0に準拠し、音楽の送受信どちらにも対応。コーデックは送信ではLDAC/LHDC/aptX HD/aptX/SBC、受信ではLDAC/SBCをサポートする。専用アプリ「Eddict Player」と連携することで、スマートフォン/タブレットからのリモート操作などが可能。 モジュール換装作業は付属の専用ドライバーを使用することで手軽に行えるとしており、また付属の交換用キットを併用することで画面への損傷や汚れなども防げるとのこと。 本製品の発売に際して、MUSINダイレクトストアでは本日8月23日 18時よりM30本体の割引キャンペーンを実施。通常449,000円のところ、100,000円引きの349,900円にて販売する。なお、本セールは規定数に達し次第終了となる。
編集部 : 伴 修二郎