若い人にとって固定電話は「未知の存在」!? 電話の取り次ぎめぐるエピソードに「あるある!」「わかる」の声
総務省が2024年6月に発表した「通信利用動向調査」によると、携帯電話の普及により、固定電話の契約者数は年々減少しています。 【漫画】新人の固定電話あるある【全編を読む】 2023年時点での【固定電話の普及率】は、世帯全体で58.1%。前年の値64.0%からは、5.9ポイント減少しています。また、全世帯のうち約4割は「固定電話が家にない」世帯であることがわかりました。「就職して、初めて固定電話を使いました」という若者も、今どきは珍しくないのも頷けますね。 そんな「固定電話」をめぐって、ある人が経験したトラブルが「あるある!」「自分も経験あるな~」と、さまざまな世代の人から共感を集めています。
仕事熱心な新入社員が…
M山さん(50代・会社員)の勤め先の会社に、10月入社の新人・Y田さん(20代)がやってきました。言葉遣いもしっかりしていて、積極的に仕事を覚えていこうという姿勢も好印象。実際に業務をこなしながらの研修も順調に進んでいたようです。 そんなとき、期待の新人がM山さんに近づいてきてこう言いました。「M山さん宛てに先ほど、電話がかかってきていました。会議中でしたので、折り返すと伝えてあります。お電話お願いできますか?」 おお、対応がちゃんとできているな。そう感心しながら電話相手の名前と番号を聞いたところ…
顔面蒼白!?
新人Y田さんは「あっ…!」と声を上げ、みるみるうちに顔色が真っ青になっていきました。おいY田、どうしたんだY田、顔色がコバルトブルーになっているぞ…M山さんがどうしたのかを聞くより先に「すみません!お名前を聞くのを忘れてしまって…!」と、勢いよく謝罪の言葉を口にするY田さん。 どうやら“新入社員あるある”のひとつ「相手の名前と連絡先を聞き忘れるミス」をしてしまったようです。M山さんは努めて優しい口調で「履歴からかけ直すから大丈夫。次からは気を付けてね」と返事すると、新人Y田さんはホッとした表情を見せて、腰の角度90度くらいのやたらと丁寧なお辞儀をしてから自分のデスクに戻っていきました。