「ごみ拾いはスポーツだ」スポGOMIって何? ごみ拾いの世界一を目指して愛知で熱い戦い
会社仲間で参加しているチーム「Who-Do-改革TUCHI」は、池の周辺で謎の大きなバッグを見つけました。 「Who-Do-改革TUCHI」の男性: 「何が入っとるか分からんけど、めちゃくちゃ重い。現金が入っているんじゃない?」 重量級のバッグの中身は生活用品でした。小さなラジカセやたくさんの衣類、歯磨きのセットなどが入っていました。
親子三世代で参加している「生き物守るぞ隊」。なぜかお父さんの姿がなく、母と娘2人でごみを拾っていました。 「生き物守るぞ隊」の女性: 「実はお父さんが駐車場をずっと探していて受付時間に間に合わなくて。結局2人でスタートしました。2人でも楽しいですね」
結果発表!優勝の決め手は重量級のバッグ
1時間のごみ拾いが終わり、分別を終えて競技が終了。結果発表が行われました。優勝は「Who-Do-改革 TUCHI」です。 ●第1位「Who-Do-改革 TUCHI」/重量17.67キログラム、1804.2ポイント獲得 ●第2位「Who-Do-改革KAZE」/重量8・37キログラム、 905・5ポイント獲得 ●第3位「Cocostyle」/重量6.191キログラム、653・4ポイント獲得 「Who-Do-改革 TUCHI」は、「愛知代表として胸を張れる成果を目指していきます」と全国大会に向けて意気込みました。
企業参入で盛り上がる「スポGOMI」 環境啓発活動に期待
今回の「スポGOMIワールドカップ2025愛知STAGE」の運営責任者・早野紀子さんは、「企業や団体の参加が増えれば、認知も広がっていく」と未来を見据えます。 「企業が参加してくださったのは大きかったです。今後もSDGsや環境啓発に関わっている企業がイベントに参加してくださると、大会としても盛り上がるんです。それが街の中でも広がっていくと信じています。 一見きれいな公園でも、大会を開けば結構ごみが出てくるんですよ。名城公園だけでなく、これからはどんな場所で開催すれば効果的なのか、検討しながら大会を続けていきたいです」
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