【豊橋新アリーナ】三遠ネオフェニックスが署名活動
バスケットボールBリーグ「三遠ネオフェニクス」などは23日、豊橋駅東口で新アリーナ建設に向けた署名活動に取り組んだ。運営会社フェニックスの水野晃社長や「SAN―ENアンバサダー」鹿毛誠一郎さんら約10人が声を掛けた。 市長選で契約解除を主張していた長坂尚登氏が当選。水野社長は長坂市長に面会したが、21日付けで事業者に対し、契約解除を申し入れたとの通知をしたと発表した。三遠が署名活動への協力を呼び掛ける行為について、Bリーグは政治的中立を義務付けている規約に「違反しない」と判断。そこで駅での活動に踏み切った。 参加者らは「署名活動に協力を」と呼び掛け、1時間で69筆が集まった。「応援している」という声がある一方、「後世のために箱物は絶対に造っては駄目」と厳しい意見もあった。鹿毛さんは「温かい声があり勇気づけられた。市民に理解してもらえるように頑張りたい」と語った。
東愛知新聞社