恋愛関係で"キープ"を続ける「ストリンガー」に気をつけろ! 知っておきたい8つのこと。
1. 自分の境界線を再定義する
自分自身のニーズや限界を理解し、どのような行動を受け入れられないのか、また健全な関係を築くために何が必要なのかを明確にする。
2. 明確なコミュニケーション
自分の境界線を明確に、かつ断固として伝える。相手を非難せず、自分の気持ちを伝えるために「なんであなたは~なの?」「あなたはいつも~」など、「あなたは」ではなく、「私は~」という表現を使い、相手を責めるよりも、自分の気持ちにフォーカスしよう。
3. 自分の境界線を破らない
設定した境界線を守り、例外を作らない。例外を認めると、相手に混乱を与えたり、自分の意志が弱い印象を与えたりする。
4. サポートを求める
カウンセラー、親身になってくれる家族や友人、同じ問題を抱くコミュニティに相談することで、複雑な感情を整理し、境界線をより効果的に守るためのアドバイスを得る。 パートナーを愛しているとついつい境界線に例外を認めがち。しかし、人間は「もっていないものしか欲せない」という心理がある。つまり、ストリンガーの都合の良いパートナーでいる限り、ストリンガーはそんな人を求めないし、態度を変えることはない。 最後に強調したいのは、もし自分がパートナーにコミットしたくないなら、もちろん、それでよい。自分とパートナーのニーズにギャップがある場合に、互いが歩み寄りができるかどうかが問題なのだ。なぜなら、歩み寄りの蓄積が信頼関係を生み、長期的な深い愛情へと育っていくから。相手に振り回されずに自律した人生を歩むためには、歩み寄りができるパートナーかどうかを見極めることが大切だということを肝に銘じておこう。
text: Waka Konohana photo: Shutterstock