カンヌ映画祭で最高賞 是枝監督が会見(全文1)タッチとラブの言葉に手応え
フランスで開かれていたカンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞した「万引き家族」の是枝裕和監督が23日夜、日本に帰国し、凱旋会見を行った。 今回の受賞作は、東京の下町を舞台に、万引きなどを繰り返して生計を立てる一見慎ましやかな「家族」の姿を描いた物語。6月8日から東京・TOHOシネマズ日比谷ほか、全国で公開される。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「【中継録画】カンヌ映画祭パルムドール受賞 是枝監督が凱旋会見」に対応しております。
是枝監督からのあいさつ
司会:皆さま長らくお待たせいたしました。是枝監督到着いたしましたのでよろしくお願いいたします。それではお呼びいたしましょう、第71回カンヌ国際映画祭パルムドール受賞『万引き家族』の是枝裕和監督です。お願いいたします。監督ぜひパルムドールを皆さんにお見せしていただいて。 男性:【*************00:01:02】。ありがとうございます。 司会:後ほどもう1回フォトセッションのお時間はいただきますのでそろそろよろしいでしょうか。ありがとうございます。そういたしましたらまずは監督、本日はカンヌ、そしてニューヨークへの長期出張明けすぐにこの会見に駆けつけていただきまして、本当にありがとうございます。まず皆さまに一言ごあいさつをお願いいたします。 是枝:雨の中、こんな遅くに多くの方に集まっていただいてありがとうございます。ようやくここに帰ってきてスタッフのにこやかな顔を見ましたらちょっと実感が湧いてきました。ただ、まだ公開がまだなもんですから、来月の公開に向けてまだこれから今度は宣伝活動を始めなければいけないので、あまり緩んでいる、緩んだ笑顔を見せている場合でもないので、気合を入れて公開へ向けて走りたいと思います。よろしくお願いします。 司会:ありがとうございます。そういたしましたらカメラマンの方々、フラッシュは一度お休みいただければと思います。それでは皆さまの質疑応答形式の記者会見と移らせていただきます。質問のある方は挙手をお願いいたします。じゃあ後ろの。お願いいたします。媒体名とお名前からお願いいたします。