想像の“斜め上”を行く幕下力士の身体能力に館内騒然 側転で土俵下に転落→“ピタッ”と着地のはずが…直後のハプニングに再び騒然
<大相撲九月場所>◇初日◇8日日◇東京・両国国技館 土俵際の激しい攻防を経て、幕下力士が華麗な側転をしながら土俵下に転落。ひやりとする場面も“ピタッ”と着地を決める驚異の身体能力を披露すると館内は騒然。しかし、直後に勢いあまって親方と接触するハプニングがあり、館内が二度、沸き立った。 【映像】幕下力士が驚異の身体能力を披露…直後にハプニング発生 幕下十二枚目・若ノ勝(常盤山)が幕下十三枚目・東俊隆(玉ノ井)を押し出して今場所初白星を挙げた一番での一コマ。 立ち合い、若ノ勝が激しく突いて出ると、その勢いをいなすべく左に変化した東俊隆。間合いを図って若ノ勝に当たり直した東俊隆だったが、冷静に動きを見た若ノ勝が左右の突き押しで一気に押し出した。 勢いよく土俵下に転落した東俊隆は、落下の衝撃を和らげるべく咄嗟に側転。見事に着地したことを受け館内が沸いたが、直後に勢いあまって親方に接触。館内が再び沸いた。東俊隆と接触した親方は「大丈夫」「気にするな」といった様子で右手を軽く上げると、手に汗握る一番にしばし拍手と歓声が収まらなかった。(ABEMA/大相撲チャンネル)
ABEMA TIMES編集部