小池都知事が記者会見11月9日(全文1)都道府県は国に税源移譲を求めるべきだ
年末ジャンボ宝くじは21日に発売
それから年末ジャンボ宝くじと、急に話変わってあれなんですが、こちら、宝くじ協議会の、私は会長ということになりますが、この季節になりました。恒例の年末ジャンボ宝くじ、今月の21日から発売されます。最高賞金額は1等前後賞合わせましてなんと10億円。そして先日お話ししましたように、10月24日からスマホ、パソコンから宝くじが購入できるようになりまして、現時点ですでに13万人を超える方々が【カイ**** 00:12:13】をいただいたということであります。今回の年末ジャンボですけれど、こうやってパソコン、スマホでエントリーできる初めてのこのジャンボ宝くじになります。 この年末ジャンボ宝くじで、その使い道のほうでありますけれども、今年発生いたしました3つの災害の復興支援を行うということを、これこそ私が会長を務めます全国自治宝くじ事務協議会において決定をしたところでございます。支援対象ですけども、先ほども北海道の話、させていただきましたが、大阪北部の地震、それから7月の豪雨、そして先ほどの胆振東部地震ということでございます。 年末ジャンボ宝くじによる収益のうち40億円が被災自治体を通じまして、復旧復興の財源として活用されることになるということでございますので、皆さまもぜひ、宝くじで被災地復興のご支援をお願いしたいと存じます。
24日に葛西海浜公園のラムサール条約登録報告イベントを開催
その次、あと2本ですけれど、まずラムサール条約に登録されたことについて報告のイベントを行うというご報告であります。葛西海浜公園がラムサール条約湿地に登録されたこと、先だってお伝えしたかと思いますが、それを記念する報告イベントの開催でございます。葛西海浜公園でございますが、東京に残された自然の干潟を守って、都民が身近に海と親しめる場所とするために、平成元年、つまり今から30年前でしょうか、に開園した公園でありまして、とてもいい、まさしくすてきなところでございます。 ご案内のとおり、この公園の干潟ですが、先月18日にラムサール条約に基づきます国際的に重要な湿地に登録されまして、その会議がドバイで先日23日開かれまして、このような登録、認定証をいただいてまいりました。葛西海浜公園ですけれども、ご覧いただいているような素晴らしい自然が存在しております。私もあそこの海浜公園にまいりましたけれども、とてもすてきなガゼボみたいなのがあって、結婚披露宴なんかもできるようにもなっておりますし、何よりも今回の干潟には水鳥が万の数、訪れるということで、都会のすぐ目の前にある海で、海浜で、このような干潟が世界的な登録を受けたということを大変誇らしく思うところでございます。 この素晴らしい環境を次世代に確実に引き続いて守り続けるということは大切でございますし、都としてその責務を果たしていかなければなりません。そこでラムサール条約の理念といいますと、これはワイズユース、賢い使い方ということでございまして、地域の方々と一緒に自然環境を保全していくとともに、よりいっそうの持続的な干潟の活用、利活用を進めていくというものであります。この記念をいたしまして11月24日に葛西海浜公園の西なぎさのほうで登録報告イベントを開催いたします。私も出席予定をしておりまして、登録記念碑の披露、それから海辺の生き物の観察会など行われるところであります。 ゲストは、こういうときはやっぱりさかなクンです。さかなクンをお招きいたしまして、海の生き物とトークイベントも用意をしています。子供たちはきっと大喜びすると思います。イベントに合わせまして、葛西海浜公園の魅力を伝えるための映像も製作をいたしましたので、ちょっとここでご覧いただきたいと思います。 (VTR 00:16:31~00:17:04) 小池:ということで、素晴らしい自然、ぜひ記念の会のほうにお越しいただいて、皆さんと共に登録の喜びを分かち合いたいと思います。そして葛西海浜公園の魅力、実際に知っていただければと、このように考えております。