カージナルス・ヌートバーが契約合意至らず 複数年契約を模索する球団と年俸調停も
米大リーグ、カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手(27)が球団と今季の契約合意に至らず、年俸調停に進むことになったと9日(日本時間10日)、MLB公式サイトのジョン・デントン記者が自身のXで伝えた。 【写真】子どもたちの前で打撃を披露するヌートバー ヌートバーは年俸調停権を持ち1年目。この日まで球団と契約合意に至らず、年俸調停権を持つ選手と球団が希望額を提出する期限を迎えた。同記者によると球団はヌートバーとの複数年契約を模索していたが、合意に至っていないという。今後は公聴会で今季年俸額を決定するか、公聴会までの契約合意を目指す。 2023年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日系選手として初めて日本代表入りしたヌートバーは昨季109試合に出場し、打率・244、12本塁打、45打点の成績だった。