日本代表、中国代表戦予想スタメン全選手紹介。インドネシア戦からの変更はあるか?
WB:堂安律
生年月日:1998年6月16日(26歳) 所属クラブ:フライブルク(ドイツ) 24/25リーグ戦成績:10試合4ゴール1アシスト 日本代表通算成績:55試合10ゴール 前節インドネシア代表戦を含め、森保一監督は堂安律を右ウイングバックとしてワールドカップ・アジア最終予選全5試合でスタメン起用している。 3バックシステムを採用するより前までさかのぼっても、10番がベンチからスタートした試合は1月19日に行われたAFCアジアカップカタール2023のグループリーグ第3節・インドネシア代表戦まで一度もない。 最終予選の成績を考えると、伊東純也の調子が良くても森保監督は堂安を代える理由がないと考えているかもしれない。さらに中国戦は前節控えに回っていた久保建英がピッチに立つ可能性もあり、選手間の相性を鑑みても10番が先発に名を連ねるのが濃厚だ。 9月5日にホームで行われた同国との試合では、この2人のポジションチェンジによって幾度もチャンスを作っていた。逆サイドで突破を試みる三笘薫との差別化も含め、彼らの戦い方は大きな効果をもたらしたように見える。
WB:三笘薫
生年月日:1997年5月20日(27歳) 所属クラブ:ブライトン(イングランド) 24/25リーグ戦成績:11試合1得点 日本代表通算成績:25試合8得点 これだけ三笘薫のドリブルが脅威をもたらすと、どのチームも対策を講じてくる。15日に行われた前節インドネシア代表戦でも、日本のアタッカーが突破を試みると中央への侵入は相手DFによって死守されていた。 しかし間合いを確保して守って来る相手にはパスによって違いを作ることもでき、先のゲームにおける南野拓実へのアシストはまさしくそれが結実したシーンである。 また、9月5日にホームで行われた中国戦ではドリブル突破も成功させており、1ゴール1アシストの成績を残した。今回のゲームも良いイメージを持って入ると見られ、スタメン起用は固いだろう。