日本代表、中国代表戦予想スタメン全選手紹介。インドネシア戦からの変更はあるか?
CB:板倉滉
生年月日:1997年1月27日(27歳) 所属クラブ:ボルシア・メンヒェングラートバッハ(ドイツ) 24/25リーグ戦成績:10試合1得点 日本代表通算成績:34試合1得点 ワールドカップ・アジア最終予選が始まってから全5試合にスタメン起用されている板倉滉。ここまで安定したプレーを見せてきたが、15日に行われたインドネシア代表戦では期待されたパフォーマンスを発揮できなかった。 11月シリーズの直前に負傷離脱した谷口彰悟に代わって3バックの真ん中に入った同選手は、右に入ったインドネシア戦以前とは異なる働きを求められた。ビルドアップに加えて最後方のフィールドプレーヤーとして対人でも強さを発揮せねばならず、それらのタスクに苦労していた。 しかしながら板倉はブンデスリーガでも3バックの真ん中でプレーできる選手だ。負傷者が多いDF陣はオプションも豊富とは言い難く、現状のスカッドから最適解を導かなければならない。そういった事実も加味して、インドネシア戦に続いて板倉が最終ラインのDFリーダーとして起用されるはずだ。
CB:町田浩樹
生年月日:1997年8月25日(27歳) 所属クラブ:ユニオン・サン=ジロワーズ(ベルギー) 24/25リーグ戦成績:13試合0得点 日本代表通算成績:15試合0得点 15日に行われたワールドカップ・アジア最終予選第5節・インドネシア代表戦にて、最終ラインを守る3バックは苦戦を強いられた。悪天候など環境的要因も多かったが、負傷離脱中のDFリーダー・谷口彰悟の不在が響いている。 その中で出色のクオリティを見せたのが、左のセンターバックに入った町田浩樹だ。データサイト『FotMob』によれば、この試合における同選手のアタッキングサードへのパス数は「14」を数え、チャンスメイクも行った。 何より特筆すべきは空中戦の強さで、6回のエアバトルすべてに勝っている。インターセプトも2回記録しており、攻守の切り替えにおいても重要な役割を担っていた。 強いてあげれば対人に不安を見せる場面があったが、インドネシア戦のDFラインで最も安定していたのは数字上からも明らか。中国戦で先発から外れる理由はなさそうだ。