周南市文化振興財団 元職員の男(57)を窃盗容疑で起訴 知人女性から75万盗んだか…
周南市文化振興財団で起きた1億5000万円を超える使途不明金をめぐる事件。 この事件に関与したとされ11月、知人女性のキャッシュカードを無断で使用し現金を盗んだとして送検されていた57歳の男が25日、窃盗の疑いで起訴されました。 窃盗の罪で起訴されたのは周南市文化振興財団の元職員の57歳の男です。 起訴状などによりますと男は、2024年3月周南市に住む80代の知人女性のキャッシュカードを使用して3回にわたりATMで現金あわせて75万円を出金し盗んだとされています。 山口地検は認否を明らかにしていません。 この男は周南市文化振興財団の金庫などから現金を横領しおよそ1億5000万円の使途不明金に関与したとして2023年8月に懲戒解雇されています。