「広島銀行」かたる偽ショートメッセージ…詐欺被害1500万円以上 偽サイトに誘導し口座情報入力させる
広島ニュースTSS
広島銀行をかたるショートメッセージから偽のサイトに誘導され、金をだまし取られる被害が20件以上発生していて、広島銀行は注意を呼び掛けています。 広島銀行によりますとおととい午後6時ごろ広島銀行を装って「お客様の口座の取引に関する重要な確認」などと書かれたショートメッセージが、銀行の利用者に送られていることが確認されました。 メッセージに記載されたURLにアクセスすると、広島銀行のインターネットバンキングの画面に似た偽のサイトが表示され、契約者番号や口座番号を入力して送信すると、口座情報がもれてしまうということです。 広島銀行によりますと25日午後1時時点で預金を引き出されるなど被害に関する相談が23件寄せられていて、被害額は少なくとも1500万円以上に上っているということです。 広島銀行は偽のショートメッセージにアクセスしないよう注意を呼び掛けています。
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