<甲子園交流試合・2020センバツ32校>「悔いのない戦いを」 鹿児島城西、選手ら出発 /鹿児島
2020年甲子園高校野球交流試合に出場する鹿児島城西(鹿児島県日置市)の選手らが11日、甲子園に向けて学校を出発した。吹奏楽部やチアリーディング部の部員ら約40人が見守る中、バスに乗り込んだ選手ら30人は手を振りながら笑顔で地元を後にした。 【真夏の熱闘】交流試合の写真特集はこちら 出発式で佐々木誠監督(54)は「一戦一勝、悔いのない戦いをしてきたい」とあいさつした。ファッションデザイン科の生徒23人全員で作った野球帽をかたどったお守りが、2年生の竹内愛乃(あの)さんから選手に贈られた。古市龍輝主将が「必ず甲子園で初勝利をつかみ取って帰ってきたい」と話すと、大きな拍手がわいた。 鹿児島城西は12日の第2試合で加藤学園(静岡)と対戦する。【白川徹】