【注意】寒暖差による“秋のむくみ”どう解消?セルフチェックから入浴法まで気になる疑問を解説
自分はむくんでいるの?
簡単にセルフチェックができます。夕方に5秒ほどスネを押して…へこんだままだとむくんでいる可能性があります。 MC 谷原章介: どっち側がいいとかありますか? お茶の水血管外科クリニック 広川雅之院長: 脛骨っていう骨の前ですね。外側を押しても肉だけなのでへこまないんです。 また、風呂上がりに立ったまま内ももをチェックしてみて、こぶや変色があった場合は下肢静脈瘤の可能性があります。 片足だけむくむという場合や、今までむくみを感じなかったのに急にむくんだ場合は、血管や腎臓・肝臓に異常がある可能性があります。 この2つは特に注意が必要な状態なので、医療機関を受診してください。 お茶の水血管外科クリニック 広川雅之院長: むくみそのものは怖くないんですけれども、やはり病気で起こっている可能性があるので、それを見逃しちゃうと大変なことになるので。特に片足がむくむ人は医療機関を受診された方がいいと思います。
どんな人がむくみやすいの?
塩分・水分を必要以上に取ってしまう、立ち続ける・座り続けるなど同じ姿勢で長時間仕事をしているとむくみの要因になってしまいます。 そこで、仕事をしながらでもできるむくみの予防法があります。 立った状態からつま先立ちを繰り返す(10回×1セット)または、椅子に浅く腰掛けかかとをつけたままつま先だけ上げて戻すを繰り返す(10回×3セット)。
むくみに効果的な食事は?
カリウムが豊富に含まれているブロッコリー、ほうれん草、納豆など。塩分を排出する効果があります。そして、ポリフェノールが豊富に含まれているバナナ・キウイ・赤ワインなど。血管を強化する効果があります。 お茶の水血管外科クリニック 広川雅之院長: ポリフェノールは血管を強くしてむくみを直接的に直す効果がありますので非常に効果的だと思います。 実は、お酒自体は利尿作用があるので飲み過ぎなければむくみません。ただ、塩分の高いおつまみに注意が必要です。 お茶の水血管外科クリニック 広川雅之院長: 飲んですぐに寝ると抗利尿ホルモンというのが出て、尿が出にくくなりますので、家に帰ったらいったんシャワーなりお風呂なり入ってそれから寝た方がいいと思います。