【有馬記念・1週前追い切り】4年連続参戦のディープボンドは負荷十分の3頭併せ 幸「力の衰えなんかは感じていません」
[GⅠ有馬記念=2024年12月22日(日曜)3歳上、中山競馬場・芝内2500メートル] <栗東>今年で4年連続の有馬記念参戦となる古豪・ディープボンドは、幸が手綱を取ってウッドで3頭併せの追い切りを行った。最後方から追走の形でスタートして、速いペースで飛ばしていく誘導にも余裕を持たせた手応えでの追走。徐々に加速しつつ直線に向かうと内に進路を取って先を行く2頭に馬体を併せ、ゴールまでしぶとく脚を伸ばした。 タイムは6ハロン81・6ー65・8ー51・2ー36・6ー11・3秒をマーク。しっかりと負荷をかけた調整となったことで、もうひとつ状態を上げてきそうな印象を持たせた。 「反応も良くて状態は良さそうですね。あそこまでいけば勝ちたかった前走(京都大賞典2着)でしたが、重賞でよく頑張ってくれています。今年から乗せていただいているので以前との比較はできないんですが、あれだけ走れるんですから力の衰えなんかは感じていません」と幸。
東スポ競馬編集部