POで涙の福島が澤上竜二&秋山陽介の退団発表 「またどこかで会えるようにサッカーを続けられたらなと」…玉手淳一強化部長も退任
福島ユナイテッドFCは4日、FW澤上竜二(31)とMF秋山陽介(29)の契約満了を発表した。 大阪体育大学からセレッソ大阪入りの澤上はFC今治や、SC相模原、ガイナーレ鳥取を経て、2023年夏から福島へ。早稲田大学出身の秋山は名古屋グランパス、ジュビロ磐田、ベガルタ仙台、ジェフユナイテッド千葉でのプレーを挟み、今年から福島入りした。 今季の福島がJ2リーグ5位フィニッシュで初のJ2昇格プレーオフ進出を果たしたなか、澤上は22試合で2ゴール。秋山は5試合の出場に終わった。チームがプレーオフ準決勝で涙してからまもなくし、退団が決まった両選手はクラブ公式サイトで次のようにコメントしている。 ◆澤上竜二 「今シーズン限りで、クラブを離れることになりました。去年の夏から1年半の在籍でしたが、あたたかく迎えてくれたチーム、ファン、サポーターのみなさまにはすごく感謝しています。またどこかで会えるようにサッカーを続けられたらなと思います。これからも応援してもらえたらうれしいです。ありがとうございました」 ◆秋山陽介 「クラブに関わるみなさんの応援、サポートのおかげで最後まで戦い抜くことができましたが、望んでいた結果を出すことができず申し訳なく思っています。短い期間でしたが、福島の雰囲気もファン、サポーターのみなさんもとてもあたたかくて、好きな場所になりました。この経験を生かしてまたがんばっていきます。そして、これからのクラブの発展を心から願っています。1年間ありがとうございました」 また、福島は玉手淳一強化部長の退任も明らかにしている。
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