【オートレース】風邪対策より風対策!?森且行2着で準決勝戦に進出~伊勢崎G2レジェンドカップ
オートレーサーの森且行(50)=川口・25期=は6日、群馬県伊勢崎オートレース場で開催中のG2「レジェンドカップ」3日目・第6R「準々決勝戦B」に出走。8車立ての大外8枠から久々に鋭いダッシュで飛び出して行き、道中もていねいに先行勢を切り崩した。最後は先に抜け出した鈴木将光を捕らえ切れなかったが、2人のみしか勝ち上がることのできないタフな条件をクリアして、無事ベスト32入りを果たした。 ロッカーに戻った森は連日翻弄される強い風に苦笑いが止まらなかった。「いやあ、風がね。本当に風の影響で特に3、4コーナーが回れないんだ。抑えられないよ。風に負けちゃっている感じがありありだね。ハンドル周りはいじっているんですが、日に日に乗りづらくなっているよね」 それでもメンバートップとなる試走3秒30を叩き出したようにエンジン面には難題を抱えていないようだ。「そう、直線はいいもんね。試走はフロントが暴れていたのに、あれ? 30も出るの!?という感じでした。とにかくハンドルをやってエンジンをやってみます。今のままでは準決勝戦に行っても難しいと思うので。ああ、風がもう少しなくなってくれたらなあ。では、以上です!解散してください!」 風邪対策ならぬ、ビュービューなびいて悩み続ける風への攻略をしっかりこなして、7日のセミファイナルではスーパーアイドルに最高の“追い風”が吹いてくることを期待します。
報知新聞社