プロ2戦目でメインの横山葵海、グッドマンからダウンを奪った前日本バンタム級王者の富施郁哉と互角のスパー披露
今後は8ラウンドのスパーリングも予定している。筋骨隆々のすばらしい体をしていたが、減量は残り約5キロと順調。試合内容次第では3戦目で東洋太平洋王者に挑戦するプランもあるという。「今回の試合で(今後)どうなるかっていうのは決まってくると思う。21日の試合に向けてやっているんで、先のことはまだ考えていない」と目の前の試合に集中した。
セミファイナルでは世界戦が行われ、IBF世界スーパーフライ級王座決定戦として同級3位のウィリバルド・ガルシア(34)と、同級4位のレネ・カリスト(29)=ともにメキシコ=が対戦する。横山は「世界戦に負けないような試合をしたいという思いはあります」と言葉に力を込めた。
興行はインターネットテレビのABEMAで正午から無料生配信される。横山のアマチュア戦績は56戦44勝(12RSC)12敗、ケビドのプロ戦績は18戦13勝(7KO)3敗2分け。(尾﨑陽介)