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肩こりや猫背、巻き肩など…上半身にお悩みがある人におすすめの「仔犬の伸びのポーズ」をご紹介します。短時間でも継続して行うことで、より効果が発揮されるので、ぜひ続けてみてください。 ＊写真で詳しいやり方を見る→【肩こり・猫背・巻き肩】上半身のこわばりをほぐす「仔犬の伸びのポーズ」 ■「仔犬の伸びのポーズ』とは 長時間のパソコン作業やスマホ操作を行う時間が長いと、上半身の筋肉は緊張しやすく、肩こりや首こり、猫背姿勢など、様々な不調の原因となります。そんな人におすすめの仔犬の伸びのポーズは、四つ這いの状態から両腕を前に伸ばして、胸や肩を大きく広げるポーズです。 背中や肩、胸などの上半身の筋肉をまとめてストレッチすることができるため、血行促進や姿勢改善などに効果が期待できます。 ■■血流がよくなるので肩こり解消にも！ 肩周りの血流が良くなることで、肩こりの解消にもつながります。また、胸の筋肉をストレッチすることで呼吸が深く入るようになり、自律神経のバランスを整える効果も。普段身体を動かす機会が少ない人に、特におすすめのポーズとなっています。 ■■こんなお悩みのある人におすすめ！ ・猫背や巻き肩などの姿勢崩れ ・肩や背中のコリが気になる ・呼吸が浅い ・スマホ操作やデスクワークによって胸が強張っている ・肩が開きにくい ■気持ちいい！仔犬の伸びのポーズ ①四つ這いになり、かかとの方へお尻を引きます。両腕はしっかりと前に伸ばして脇腹を縦に広げましょう。 ②お腹と前ももをピタッとくっつけたまま両手の指先をモジモジ前に歩かせて、少しずつお尻を持ち上げていきます。 ③最終的にはお腹と前ももが離れてもよいので、膝の真上にお尻が来るところまで手を前に歩かせましょう。 ④膝の上にお尻がきたら、あごを引いておでこを床へつきます。 ⑤さらに伸びを強くしたい方場合は、あごを床につけるとよりストレッチの強度が高まります。 【ポイント】 お尻を持ち上げることを急がずに、先に手を歩かせていくことで自然とお尻が浮いてくるのを待ちます。そうすると腕もしっかりと伸びて脇の下が広がります。手が手前にある状態でお尻を先に持ち上げてしまうと体側の広がりを感じにくくなってしまうので、「手を前に歩かせる」を意識して行ってみてくださいね。 ライター／HINACO（ヨガ講師）