やべっちが鹿島と札幌の一戦で直撃取材「チームメイトに『いつ決めるんだよ』と言われていた」(師岡柊生)|やべっちスタジアム
【国内サッカー・Jリーグ 最新ニュース】DAZNのオリジナル番組『やべっちスタジアム』#167では、Jリーグ公認パスターこと矢部浩之氏が鹿島アントラーズと北海道コンサドーレ札幌の一戦を現場取材した。
Jリーグ公認パスターを務めるやべっちは、鹿島アントラーズと北海道コンサドーレ札幌の一戦を取材。試合は開始早々に一度は札幌がゴールを揺らすもVAR判定によりノーゴールとなると、徐々に流れは鹿島へ。後半に入って61分に師岡柊生が思い切りのいいシュートを蹴り込みプロ初得点で先制点を手にすると、66分にも藤井智也が左足のボレーで流し込み追加点を奪取。この2得点で逃げ切り、鹿島が勝利を手にした。 試合後、やべっちは勝利した鹿島の選手に直撃取材。プロ初得点で勝利に貢献した師岡柊生は、「チャンスが結構あったが全然決められなくて、ホームで決められて本当に良かった。(プロ2年目で)これまで点を決められていなかったので、チームメイトに『いつ決めるんだよ』と言われていたので、今日決められて良かった」と喜んだ。誰に喜んで欲しいかという問いには「両親」と回答。なかなかゴールを奪えなかったことから両親がお参りに行ってくれていたことを明かし、感謝の思いを口にしていた。 次に途中出場でゴールを奪った藤井にも直撃。得点場面については「監督が言っているドリブル以外の斜めのランニングとか、スピードの活かし方がちょっとずつわかってきたところがある。あそこのゴール前に走ることは今までの自分にはなかった。顔を出せるようになったことに成長を感じます」と語り、日頃からの意識の変化がピッチに出たと明かした。 また見事なアシストとなった鈴木との試合後のエピソードを告白。ロッカールームに帰った後、トラップミスだったから喜び方がチグハグしていた、ふわふわしていたと言われたようで、「自分のゴールに自信がなくなったのはあの人のせいかも」と笑っていた。 最後にはやべスタに何度も出演し、現在は鹿島の強化部を務める中田浩二氏が登場。マル秘エピソードとして指揮官のランコ・ポポヴィッチ監督の指導法などを語っていた。