日本ハム・万波中正、パテレ”初代MVP”獲得で爆笑スピーチ「来年、うちが優勝できたら岩本勉さんが来ると思う」
今年のプロ野球パ・リーグを振り返る「パーソル パ・リーグTV パテレアワード2024」が15日、東京・お台場で行われ、万波中正外野手(日本ハム)が”初代MVP”を含む4冠に輝いた。 2024年に3429本が公開された”パテレ”らしい動画からノミネートされた各部門の大賞を決める初の試み。受賞者が発表されるごとに会場のファン600人は盛り上がった。 ”初代MVP”に輝いたのは万波で、CSファーストステージ第2戦の9回に放った同点本塁打のシーンをはじめ、視聴数、インパクトなど総合的観点から受賞が決まった。 他にもゲストが選ぶ究極プレー大賞も受賞するなど4冠に輝いた万波は「第1回で記念すべきことだと思うので本当にうれしいですし、今回五十嵐さんがホークスの選手の替わりにいらしていますけど、来年、うちが優勝できたら岩本(勉)さんが来ると思う」と笑わせ、「ビッグボス(新庄剛志監督)に伝えたい」と話すと会場は爆笑の渦に包まれた。 伊藤裕季也内野手(楽天)、外崎修汰内野手(西武)、鈴木昭汰投手(ロッテ)、古田島成龍投手(オリックス)、V旅行中の選手に替わり元ソフトバンクの五十嵐亮太さんがゲスト出演。MCを務めた元日本ハムの杉谷拳士さんらと会場を盛り上げた。
中日スポーツ